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【ミニレビュー】 Googleの安価なAIスマホ「Pixel 8a」で音声消しゴムマジック使ってみた - AV Watch

Pixel 6aと比較。機能が増えても同じ使用感で乗り換えが楽そう

Pixel 8a Aloe(左)、Pixel 6a セージ(右)

手元にPixel 6aがあるので、2世代間の差も簡単に比較してみる。ちなみに、価格はPixel 6a発売時が53,900円だったので、この2年で18,700円ほど上がっている。

外観は8aの方が丸まったフォルムをしているが、大きさはほぼ一緒。カラーもちょうどミドリ系で、6aはセージ、8aはAloe。同じミドリ系でも、ちょっと暗めのシックな雰囲気だった6aのセージと違い、8aのAloeは明るめのブライトカラーが採用され、可愛い印象がある。

Pixel 8a Aloe(左)、Pixel 6a セージ(右)

AV関連で言えば、一番大きいのはLE Audioへの対応だろう。Pixel 6aもアップデートでLE Audioの項目が出現したものの、項目自体がブラックアウトしていて触れない状態となっていた。

動画撮影時の手ブレ補正は、曇りで若干暗い状況だと6aでは若干カクつきがみられることがあったのだが、8aの方がもう少し滑らかに撮影できているようだ。だが、目に見えてものすごく強化された、という印象はないというのが正直なところ。

6aでは指紋認証がよく失敗していたので、顔認証が使えるのは嬉しいところ(7aも対応してるけども)。指紋認証も6aほど失敗しないので、マスクを付けていてもスムーズに開ける。

もちろん「Tenssor」チップが2世代分アップグレードされているので、AI機能面では大きく進化しているのだが、そのほかの面ではあまり変化がないため、iPhoneのように乗り換えても使いやすそうだ。

カバーを付けた状態のPixel 8a Aloe

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