カシオ2020年春夏・時計新製品発表会レポート。今回はアウトドアウオッチの「PRO TREK」編をお送りする。今年はPRO TREKブランド25周年のアニバーサリーイヤー。G-SHOCKに並ぶ20気圧の防水性能を持つMulti Field Lineの新作をはじめ、注目の新シリーズ「Climber Line Digital」、カラビナやテキスタイルバンドといったPRO TREKらしいCMF(Color、Material、Finish/色、素材、仕上げ)デザインのニューアイテムがブースに並んだ。
掲載した写真はすべてクリックで拡大表示。価格は税込み、発売月はすべて予定。今回は特に、新型コロナウイルス感染症の影響で発売に関して変更が生じる場合があることをご了承いただきたい。
ワイドフェイスなのにコンパクトサイズ! Multi Field Line「PRW-70」
20気圧の防水性能を持ち、登山やトレッキングをはじめ、釣りやカヌーなどさまざまなアウトドアシーンに対応するMulti Field Line(マルチフィールドライン)。その新作が「PRW-70」だ。
メタルベゼルとラグ一体型ケースバックで樹脂ケースを挟み込んだ「メタルレイヤー構造コンパクトケース」を採用。堅牢性と上質感を追求するとともに、大幅なダウンサイジングを実現した。そのケースサイズは51.1mm×49.9mm×14.5mm。PRW-7000と比較して、ケース径で7.6mmも小さい(ケース厚は同じ)。
なおかつ、お馴染みのトリプルセンサー(高度/気圧、方位、温度)、マルチバンド6(世界6局)対応の電波時計、タフソーラー、STN液晶、-10℃の耐低温など、上位機種に引けを取らない豪華な仕様。機能面でも、ベアリングメモリー、タイドグラフ・ムーンデータ表示、フィッシングタイム機能、針位置自動補正機能、ネオンイルミネーター、気圧傾向インフォメーションアラームなどを搭載している。バンドは交換が容易なスライドレバー式だ。
ブラックダイヤル+SS部にIP処理を施したケース+デュラソフトバンド(シリコン素材)の「PR-W70Y-1JF」(70,400円)、同仕様でホワイトダイヤルの「PR-W70-7JF」(68,200円)、ブラックダイヤル+SS部にIP処理を施したケース+チタンカーバイド処理チタンバンドの「PR-W70YT-7JF」(104,500円)の3モデルをラインナップ。なお、PR-W70YT-7JFは風防に内面無反射コーティングサファイアガラスを採用する。すべて4月発売。
日本フリークライミング協会・PETZLコラボレーションモデル「PRW-60YJP-1JR」
装着性と視認性を重視したClimber Line(クライマーライン)。トリプルセンサーはもちろん、マルチバンド6対応電波時計やタフソーラーを搭載したコンパクトモデル「PRW-60」をベースに、「JFA」(日本フリークライミング協会)公認のコラボモデル「PRW-60YJP-1JR」が登場する。
コラボレーションパートナーは、フランスのクライミングツールブランド「PETZL」(ペツル)。PETZL製クイックドロー「スピリットエクスプレス」と、本モデル専用に新開発したアタッチメント2種をセット。時計本体をクイックドローに取り付けることで、バックパックやハーネス、アウトドアギアやアウトドアツールにつないで使える。
同時に、通常時用のバンドとしてシリコン素材のデュラソフトバンド、特別仕様のパッケージボックスが付属。ダイヤルやベゼルのカラーも、このデュラソフトバンドに合わせている。そのほかの仕様はベースモデルと同様。価格は67,100円で5月発売。
日本自然保護協会コラボレーションモデル「PRG-330CC-5JR」
トリプルセンサーとタフソーラーを搭載し、情報視認性も良好なデジタルモデル「PRG-330」がベースのコラボレーションモデル「PRG-330CC-5JR」が登場する。パートナーは、全国の山々から海までさまざまな自然環境を調査、保護する活動を続けるNGO「日本自然保護協会」だ。
日本自然保護協会が保護活動を行う「アカウミガメ」をテーマとして、ベゼルは甲羅、グレーのケースは砂浜、グリーンのフロントボタンはそこに生息する植物をイメージ。
バックライト点灯時には、日本で生まれて太平洋を回遊、成長して日本で産卵する一連の軌跡が浮かぶ。裏ぶたには「LIFE with BEACH | NACS-J」の文字と、アカウミガメのイラストが刻印されている。そのほかの仕様はベースモデルと同様。価格は30,800円で4月発売。
新シリーズ「Climber Line Digital」、夏に始動!
Climber Lineのコンセプトをデジタルモデルで実現した「Climber Line Digital」(クライマーラインデジタル)シリーズが、2020年夏から展開される。その先陣を切って登場するのが「PRW-30」だ。51.6mm×45.2mm×12.3mmのコンパクトなケースサイズと、わずか66gの重さを実現。ベゼルの比較写真からもわかる通り「PRW-300」と比べても明らかに小さい。
そして、Climber Lineの重要なコンセプトもさらに強化。新LCD画面(STN液晶)を採用してコントラストが強くなり、表示フォントもよりボールドにデザインし直されて「視認性」が向上。
ケース右側の「方位、気圧/温度、高度」のダイレクト計測ボタンも大型で押しやすく、良好な「操作性」が確保されている。ほかにもマルチバンド6対応の電波時計、タフソーラー、日の出・日の入り時刻表示などを搭載。-10℃の耐低温仕様で10気圧防水。
バンドはスライドレバー式の23mm幅。基本仕様としてシリコン素材のデュラソフトバンドが装着されるが、このデュラソフトバンドとカラビナアタッチメントは単品販売の予定もあるらしいので、気分や用途に合わせて手軽に付け替える楽しみが味わえそうだ。また、ゴムバンドを採用してグローブの上からでも容易に装着できるフィールドループバンドや、幅広いデザインが可能でファッション面でも使い勝手がよいいクロス(布)バンドも開発を検討中とのこと。
7月に「PRW-30-1JF」と「PRW-30-5JF」(各44,000円)、カラビナアタッチメントが付属する「PRW-30AE-2JF」(49,500円)の3機種が登場。続いて8月に「PRW-30Y-1BJF」と「PRW-30Y-3JF」のIPベゼルモデル2機種が登場する。
歩数計+モバイルリンク機能+チタンバンド!「PRT-B50T-7JF」「PRT-B50YT-1JF」
「方位、気圧/高度、温度、歩数」の計測が可能なクワッドセンサーに加え、Bluetooth Low Energyによるモバイルリンク機能を搭載したClimber Line「PRT-B50」に、新モデル「PRT-B50T-7JF」と「PRT-B50YT-1JF」が登場。
バンド素材として、軽量で錆びにくく、金属アレルギーを起こしにくいチタンを採用。普段使いにも適している。PRT-B50T-7JF(44,000円)は、時計全体をモノトーンでまとめつつ、秒針と大型回転ベゼル「N」の文字をオレンジで着色することで、視認性・実用性を高め、かつデザインのアクセントとした。
一方、PRT-B50YT-1JF(49,500円)はブラックIP処理のチタンバンドに加え、ケースと文字板もブラックに。液晶窓も反転液晶とするなど、全体を黒のモノトーンで仕上げている。どちらも機能と性能はベースモデルと同様。3月発売。
テーマは洞窟探検!「PRW-6600Y-1A9JF」「PRG-650YL-3JF」「PRG-600YB-1JF」
「PRW-6600Y-1A9JF」「PRG-650YL-3JF」「PRG-600YB-1JF」は、ケイビング(洞窟探検)がテーマ。漆黒の闇を表すブラックに、ケイビングスーツのイエローやオレンジを差し色で使用。インデックスやベゼル部の色埋めには蓄光素材を使用している。SS(ステンレススチール)製のベゼルや遊環部には、ブラックIPを施して漆黒の闇を表現、同時に耐摩耗性と上質感も追求した。
PRW-6600Y-1A9JF(57,200円)はマルチバンド6対応電波時計を搭載した「PRW-6600」がベース。シリコン素材のデュラソフトバンドは長時間での装着も快適だ。
PRG-650YL-3JF(52,800円)は「PRG-650」がベース。レザーバンドのイエローグラデーションは、ヘッドライトの光が暗闇を照らし出す様子を表現。ここにも蓄光素材を使用して夜間における視認性を高めた。レザーバンドの素材は、丈夫でメンテナンスも手軽な合成皮革。
PRG-600YB-1JF(52,800円)のバンドには先進の消臭テクノロジーを持つ汗の臭いや雑菌の増殖をおさえる素材「マキシフレッシュ」を採用。汗による不快な臭いをおさえる。
方位、高度・気圧、温度を計測可能なトリプルセンサーやタフソーラー、針退避機能など、仕様は各機種ともベースモデルと同様。3月発売。
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March 08, 2020 at 03:51PM
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