ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.15 13:41
情報技術(IT)機器開発者コミュニティ「XDA Developers」は12日(現地時間)、「匿名の情報提供者から受けたもの」としながら該当写真を公開した。公開された写真は電源を入れた状態の製品前面写真、初期起動写真、背面写真など各1枚ずつ計3枚だ。XDA Developersは、製品本体の背面には「機密(Confidentia)」と記されたステッカーがついている点などを根拠に「このような内容を見ると、内部職員用に支給された試作品であると推定できる」と明らかにした。
電源を入れた時に撮影したとみられる写真には「Galaxy S20+ 5G」の表示が鮮明で、次期モデル名としてGalaxy「S11」ではなく「S20」に決まったことが確認できる。これまでGalaxyの次期作は大きさによってGalaxy S20(6.2インチ)、S20+(プラス、6.7インチ)、S20 Ultra(ウルトラ、6.9インチ)と予想された。今回公開された製品は中間サイズのプラスモデルであると予想される。
背面写真を見ると、圧倒的なカメラ仕様が確認される。サムスン電子はこれに先立ち、今回の製品開発を控えてコード名を「ハッブル」と命名した。米国航空宇宙局(NASA)の人工衛星型宇宙望遠鏡「ハッブル」を取って、カメラの性能が大々的に改善されることを暗示した。実際、写真の中の製品はクアッドカメラで、4つのレンズがインダクション形態(背面のカメラが四角形のモジュールの中に集まっている形態)に決まった。
4つのレンズのうち、基本レンズが最高1億800万画素をサポートしていて、Galaxy S20+からは4800万画素の望遠レンズが搭載されることが分かった。最高価モデルのGalaxy S20 Ultraには5倍光学ズームと最大100倍のデジタルズーム機能を備えた「スペースズーム」をサポートすることが予想される。IT専門メディア「PhoneArena」は「Galaxy S20 Ultraモデルに厚みがあるのはスペースズーム機能を搭載する唯一のモデルのため」と予想した。
公開された製品のディスプレーは前作よりさらに薄くなったベゼルが採用され、エッジ部分がさらに平衡になった点が目立つ。実際にXDA Developersに写真をあげたMax Weinbachという人物は「情報提供者は画面が平たいと話していた」と伝えた。米国のIT専門メディア「The Verge」も「写真の中のGalaxy S20+からは平らな感じがする」としながら「前作よりエッジの曲線面が緩やかだった」と評価した。
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January 15, 2020 at 11:41AM
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