ガストーチの火災に注意キャンプの火起こしなどで使用｜NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp

キャンプでの火起こしなどで使うガストーチによる火災が増えていて、ＮＩＴＥ＝製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけています。

バーナーにカセットボンベを接続して炎を出す「ガストーチ」は、キャンプやバーベキューでの火起こしや料理などに使うことができ、キャンプの人気の高まりを背景に普及しています。
これにともないガストーチを使った際の火事も増えていて、ＮＩＴＥによりますと、平成２９年から去年までの５年間に、ガストーチから漏れたガスに引火するなどの火災が６８件起きています。
実験では、ガストーチで料理の表面をあぶろうと本体を傾けたときに、漏れ出したガスに火が点き、持ち手の所まで炎が広がるようすがみられます。
ＮＩＴＥによりますと、安価なガストーチの中には作りが粗雑なものがあるほか、ボンベとバーナーが正しく接続されておらず、ガスが漏れることがあるということです。
ＮＩＴＥでは、購入時に製造元や輸入事業者を確認することやボンベとバーナーが適切に接続されているかどうか、また使用前に異臭や異音がないか確認するよう呼びかけています。

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