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<最新比較>中小企業におすすめしたいRPAツール13選! - テレビ東京

近年、大企業だけでなく中小企業でも、「業務を自動化」できるRPAの導入が進んでいます。
人材不足の課題が発生しがちな中小企業こそ、RPAを導入することで業務効率を一気に上げることが期待できます。

この記事では、中小企業向けのRPAツール13選を比較紹介。失敗しない選び方や導入時の注意点についても説明するので、ぜひ参考にしてください。

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中小企業がRPAを導入するべき理由


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まずは中小企業が抱える課題とRPA導入で解決できる理由を説明します。

問題1:深刻な人手不足で仕事がまわらない
多くの中小企業が、人手不足で仕事が回らない問題を抱えています。
人材確保のために努力することも大切ですが、労働人口が大きく増えることは期待できないので、今後も十分な人員を確保するのは厳しい状況が続くでしょう。

RPAを導入すれば、単純作業や繰り返し作業を自動化できます。

人手不足で悩んでいるなら、機械でできる作業はロボットに任せましょう。

問題2:IT担当者がいないとデジタル化が進まない
専門知識を持つIT担当者がいる大企業では、業務を効率化するためのシステム構築が進んでいます。
中小企業だとITに詳しい人材がいないことが多く、デジタル化の遅れも課題です。

特別なスキルがなくても操作できるRPAツールを導入すれば、事務員や現場担当者でも自分自身で作業を自動化できます。

問題3:属人化する業務が多くノウハウが蓄積されない
マニュアルを作成する余裕がない、情報を一元管理できていない状況では、ノウハウが蓄積されにくいです。
特定の従業員しか行えない業務があると、その人が休んだり退職した時に困りますよね。

RPAを導入すればシステムに手順が記録されるので、属人化した業務でもロボットが代わりに作業できます。
RPAがあると担当者が変わっても引継ぎが簡単で、作業効率が落ちる心配もありません。

問題4:RPAを導入したライバル企業に勝てない
中小企業でも徐々にシステムの導入が進んでいるので、乗り遅れるとライバル企業に負ける可能性が高くなります。

株式会社MM総研が2021年1月に行った調査では、RPA導入率は以下のようになっています。

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2020年度は、年商50億円以上の企業でのRPA導入率が39%。年商50億円以下の企業での導入率は11%ですが、2021年度の予測は23%、2022年度の予測は28%になっています。

参考:RPA導入企業が活用を本格化、AI-OCR導入も約2割 ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研

導入率が上がっているのは、ツールを活用して効率化した方が生産性や利益が上がりやすいからだと推測されます。
今後ツールを利用する企業がさらに増えると考えられるので、ライバル企業に勝つためにRPA導入をおすすめします。

問題5:長時間労働によるストレスで従業員の離職率が下がらない
中小企業の課題は、長時間労働になりやすいことです。
残業が多いと離職率が下がらず、さらなる人不足に陥る危険があります。

RPAを導入すれば、単純作業から開放されるので従業員のストレス軽減にも役立ちます。

中小企業におすすめのRPA5選


ここからは、中小企業に向いているRPAの特徴や料金を比較紹介します。

1.WinActor

rpa_20220426_03.jpg画像出典元:「WinActor」公式HP

【特徴】
・NTTグループが研究開発したシステム
・純国産で英語だけでなく日本語にも完全対応している
・国内すべての地域で技術者によるサポートがある

【解説】
「WinActor」は、NTTグループが自社の業務を効率化するために開発したソフトウェア型ロボットです。
7,000社以上の導入実績があり、国内トップレベルのシェア率を誇ります。

シナリオの作成手順はいつも通りに作業を行うだけ。
操作過程が自動で記録されてシナリオが完成し、実行すればロボットが代わりに業務を行います。

なお、「WinActor」はインストールしたPC端末でしか使えません。
リモートワークをしている場合は、複数拠点でも利用できる別サービス「OnRPA®」に申し込む必要があります。

【料金プラン】
「WinActor」はNTTグループ以外にも複数の販売特約店で購入やサポートが可能です。
ライセンスやサポート費用を割引している特約店もあるので、販売地域だけでなく費用も確認しましょう。
▶初期費用:要問い合わせ
※サーバー購入/設定、RPAツールインストール/初期設定、ロボット開発費(外部へ委託する場合)がかかります
▶年額利用料(年間ライセンス)
・フル機能版ライセンス:998,800円(税込)
・実行版ライセンス(RPAの実行のみ可能):272,800円(税込)
※メーカー希望小売価格

2.Robotic Crowd

rpa_20220426_04.jpg画像出典元:「Robotic Crowd」公式HP

【特徴】
・サポート体制に定評があり、利用者の継続率は99%
・複数拠点から使用できるのでテレワークでも利用可能
・有名な大手企業での導入実績が多数あり

【解説】
「Robotic Crowd」の特徴は、追加料金なしでチャットによるサポートが受けられることです。
気軽に質問できる上に早く返事がもらえるので、不明点があってもすぐに解決できるのがメリット。

ロボット稼働中でも他部署で同時に利用できるクラウド型なのも魅力です。
ユーザーから好評なGoogle chromeの拡張機能を使えば、より直感的な操作ができ予想以上の効率化が実現します。

注意点は、「エラーメッセージやログが英語表記で翻訳しても分かりにくい部分がある」という口コミがあったことです。
必要があれば、その都度問い合わせしましょう。

【料金プラン】
企業規模や業務内容によって費用は異なるので、詳細はお問い合わせが必要です。
複数の導入企業へのヒアリングでは、月額で105,000円~300,000円と費用にも幅がありました。
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:2週間

3.ipaSロボ

rpa_20220426_05.jpg画像出典元:「ipaSロボ」公式HP

【特徴】
・製造、物流、飲食、ホテル、オフィス業務に最適なサービスが揃っている
・公共、金融業界が得意なパートナー企業がいて仙台市役所での導入実績がある
・ヒアリングから導入、運用支援まで一貫したサポートが受けられる

【解説】
「ipaSロボ」は、プログラミングのスキルがなくてもロボットを作成できるRPAツール。
情報システム専門の部署や人材がなくとも業務を自動化できるので、中小企業におすすめです。

誰でも簡単に扱えることに徹底的にこだわっているので、クリックやドラッグなどの基本操作さえできればシナリオを作成できます。
国産RPAなのでアイコン説明はすべて日本語表記で使いやすいのが魅力です。

ただしロボット稼働中はPCで他の操作が行えません。
稼働時間が長い場合は、「ipaSロボ」専用のPCを用意しましょう。

【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料
・フル稼働版:132,000円(税込)~
・実行版:33,000円(税込)~
▶無料トライアル:1ヵ月

4.JobAuto

rpa_20220426_06.jpg画像出典元:「JobAuto」公式HP

【特徴】
・ロボット作成&運用するためのマニュアルサイトや無料講座がある
・トラブルが起こるとメールが届き、エラー発生場所の特定ができる
・スクリプトのフロー図をExcel出力できるので引継ぎが簡単に行える

【解説】
「JobAuto」は、Chromeなどのブラウザ、ExcelなどのOffice製品、GoogleSpreadシートやメールなど、様々なアプリケーションを使用する業務を自動化したい場合にうってつけです。
また、短期間でシステムをフル活用できるサービスも充実しています。

「JobAuto」をおすすめしたいのは、RPAを使える人材がいない企業や人手不足の企業です。
運用代行サービスもあり、ロボット作成・運用をすべてお任せできます。
「質問への返答が早い」とサポートも好評です。

しかし、Webマニュアルは細部が完璧ではないため、RPAツール初心者の中には使いづらさを感じる方もいるかもしれません。
RPAツールの導入が初めての企業は、運用代行サービスの利用も視野に入れておきましょう。

【料金プラン】
▶初期費用:0円
▶月額利用料:88,000円~(税込)
※運用代行(業務委託・BPOサービス)は別途費用が必要です。
▶無料トライアル:30日間

5.オークファンロボ

rpa_20220426_07.jpg画像出典元:「オークファンロボ 」公式HP

【特徴】
・1ヵ月単位で利用できるので繁忙期だけライセンスを増やせる
・ユーザーごとにサポート担当者1人がつき個別質問できる
・小売、物流、EC領域に向けたサービスが得意分野

【解説】
「オークファンロボ 」は、利用継続率98%でユーザーからの評価が高いサービスです。
さまざまなECモール・カートに対応しているので、少人数でEC事業を運営している企業におすすめです。

ITに関する知識がなくても各業務の担当者が自由にシナリオ作成でき、IT担当者に依頼せずに済むので、作業時間を短縮できるのがメリットです。

ビデオ通話を使った相談などサポート体制も充実していますが、他サービスに比べると大手企業への導入実績の少なさが気になります。

【料金プラン】
▶初期費用:0円
▶月額利用料
・フル機能ライセンス(ロボの作成+ロボの実行):132,000円(税込)
・実行用ライセンス(ロボの実行のみ):33,000円(税込)
・年間ライセンス:要問い合わせ
▶無料トライアル:1ヵ月

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その他おすすめのツール


他にもおすすめのRPAがあるので、ご紹介します。

1.ASTERIA Warp Core

rpa_20220426_08.jpg画像出典元:「ASTERIA Warp Core」公式HP

【解説】
「ASTERIA Warp Core」は、ノーコードのデータ連携ツール。
あるシステムから別のシステムにデータを移すという作業を自動化できます。

利用者が多い外部サービスとの連携に強く、Salesforceやkintone、Microsoft Office 365、Slack、クラウドサインなど複数のクラウドサービスを活用している企業にうってつけです。
9,500以上の導入実績がある「ASTERIA Warp」から機能を厳選することで大幅なコストダウンを実現。
シンプル機能になったので使いやすさが向上し、様々なデータベースやクラウドサービスと連携でき拡張性も十分です。

ただし最も安価なプランだと、機能はファイル連携、データ変換、REST連携、Excel簡易連携に限られています。
データベース連携やメール受信・送信、PDF処理をしたい場合は、上位プランに申し込みましょう。

【料金プラン】
▶初期費用:0円
▶月額利用料
・ASTERIA Warp Core:30,000円~(税対応不明)
・ASTERIA Warp Core +:60,000円~(税対応不明)
▶無料トライアル
クラウド版:5日間
オンプレミス版:30日間

2.RoboTANGO

rpa_20220426_09.jpg画像出典元:「RoboTANGO」公式HP

【解説】
「RoboTANGO」は、1つのライセンスを5台のPCで利用できるRPAツールです。
1ヵ月単位の契約ができ低コストなので、試しにRPAツールを導入したい企業に向いています。
海外製や無料のRPAツールではサポートに不安がある企業、テレワークを導入している企業、繁忙期だけ導入数を変えたい企業にもおすすめです。

注意点は、5台のPCで同時に「RoboTANGO」を使えないことです。
他の人が使っている時は使い終わるまで待たないといけない点がデメリットです。

【料金プラン】
▶初期費用:110,000円(税込)
▶月額利用料:1ライセンス55,000円(税込)
▶無料トライアル:あり

3.RaQubo

rpa_20220426_10.jpg画像出典元:「RaQubo」公式HP

【解説】
「RaQubo」は、マニュアルなし・専門の知識やスキルなしでも現場担当者が使える簡単設計のシステムです。
操作画面はシンプルなデザインで、指示に従って必要な情報を入力するだけでシナリオが完成します。

Excel操作やWebサイトでの操作といったルーティンワークの自動化を得意とします

お手頃な利用料金のプランもありますが、上位プランで契約しているユーザーへの対応が優先される仕組みです。
安価なプランに申し込んだ場合は、問い合わせへの返答に時間がかかるかもしれません。

【料金プラン】
▶初期費用:200,000円(税対応不明)
▶月額利用料(税対応不明)
・ベーシック:50,000円
・プロ(安心サポート):80,000円
・エキスパート(スピード対応):200,000円
・プレミアム(運用代行コース):150,000円~
▶無料トライアル:30日間

4.EzRobot

rpa_20220426_11.jpg画像出典元:「EzRobot」公式HP

【解説】
「EzRobot」は、サービス開始から1年半で350社以上に導入されたRPAツールです。
自動化できるのは、Microsoft OfficeやWebブラウザ、インストール型のソフト、自社システムまでと多岐に渡り、システム間の操作も可能。
簡単にシナリオが完成するので、初心者でも迷わずに使えます。

操作を自動化するために行うのは、「ファイル操作などの手順を1つ選択」→「手順の詳細を記入」→「実行ボタンを押す」の3ステップです。
個別サポートは回数無制限、無料なので、IT担当者がいない企業でも導入しやすいRPAツールです。

1台のPCに1ライセンスが必要なので、複数人で使えないのはデメリットです。

【料金プラン】
▶初期費用:0円
▶月額利用料:55,000円(税込)
▶無料トライアル:1ヶ月

5.WorkFusion

rpa_20220426_12.jpg画像出典元:「WorkFusion」公式HP

【解説】
「WorkFusion」は、金融サービス、保険、小売など分野ごとにデジタルワーカーというボットを利用できるRPAツールです。
AI機能が搭載されていて、すでにトレーニングされているので、導入するだけで生産性を発揮します。

例えばCaseyというボットの場合、メール問い合わせサポート、多数の受信トレイを同時処理、PDFの理解&分類などの機能があります。
デジタルワーカーの構築方法は、必要なスキルを選択して業務データを収集させるだけです。
数時間でAIの学習が終わり、利用を開始できます。

海外のサービスなので英語ができないと使いにくいのが難点です。

【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:デモ体験あり

6.HRRobo For SAP HCM

rpa_20220426_13.jpg画像出典元:「HRRobo For SAP HCM」公式HP

【解説】
「HRRobo For SAP HCM」は、人事業務の代行に特化したRPAツールです。
人事・給与業務の約70%以上を自動化できるので、大幅な効率化が期待できます。

導入前のコンサルティングから導入後の運用サポートまで揃っていて、初めてシステムを導入する企業でも安心です。

他システムとの連携も可能ですが、対応可能なツール名が公式HPには記載されていません。
人事・給与業務は勤怠管理や経費精算システムと連携させることが多いので、導入前に確認しましょう。

【料金プラン】
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:なし

7.UiPath

rpa_20220426_14.jpg画像出典元:「UiPath」公式HP

【解説】
「UiPath」は、AIを使ってRPAの自動化計画を立てることができるツールです。
ユーザーが気づいていない部分まで自動化できる領域を発見するので、生産性を大きく上げる効果が期待できます。

4年連続で国内トップシェアを維持し、中小企業から大手企業にも導入されており実績は十分です。

高性能な機能が強みですが、「VBA程度のプログラミング知識がないと使いこなすのが難しい」という導入企業からの声もありました。
IT担当者がいる企業におすすめです。

【料金プラン】
利用企業へのヒアリングでは、年間で52万円~数千万円と費用に幅がありました。
▶初期費用:要問い合わせ
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:60日間

UiPathの総評や料金、他サービスとの違いについて詳しく知りたい方はこちら

8.Robo-Pat

rpa_20220426_15.jpg画像出典元:「Robo-Pat」公式HP

【解説】
「Robo-Pat」は、1,600社以上の企業で利用されていて、継続率97%の国産RPAです。
月単位で契約できるので、忙しい時だけ導入数を増やすことも可能。
勉強会、Web家庭教師、動画マニュアル、DX推進コンサルなど、サポート体制も充実しています。

無料トライアル中は3ライセンス使えるのも魅力ですが、「Robo-Pat」を稼働している最中は他の作業ができません。
稼働時間が長い場合は、専用PCの準備が必要です。

【料金プラン】
月額利用料は公式ホームページでは公開されていませんが、利用企業へのヒアリングの結果、フル機能で1ライセンス12万円/月、実行用で1ライセンス4万円/月との回答が得られました。
▶初期費用:0円
▶月額利用料:要問い合わせ
▶無料トライアル:1ヵ月

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中小企業がRPAを導入するメリット


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中小企業がRPAを導入するメリットは、この3点です。

● 社員が重要な業務に集中できる
● コスト削減につながる
● サービスの質が良くなる

1. 社員が重要な業務に集中できる
RPAを使えば、従業員が人間にしかできない重要な業務に集中できます。

多くの中小企業では、人手不足のせいで、戦略を考えたり、顧客に丁寧に対応する時間が持てません。
それでは業績を上げるのは難しいので、業務を効率化できるRPA導入を検討しましょう。

2. コスト削減につながる
単純業務を自動化すると、作業時間が大幅に少なくなります。
その分の人件費が浮くので、導入費用がかかってもトータルで考えたらコスト削減につながるでしょう。

RPAは24時間365日休みなく働き、離職することもありません。
ヒューマンエラーを起こさないので、無駄な手間を減らせる点も魅力です。

上手に活用すれば、かなりコストを減らせます。

3. サービスの質が良くなる
RPAを導入するメリットは、サービスの質が上がることです。
社員に時間的な余裕ができれば、顧客への対応が良くなります。
快適な作業環境になったら、働く意欲がアップしてイノベーションが起こる可能性も高くなるでしょう。

失敗しないためのRPA選定ポイント


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RPAを活用するためには、選定方法を間違えないことが大切です。
失敗しないよう注意点を押さえておきましょう。

1.自動化したい作業に対応しているか?
お手頃価格で使えるRPAもありますが、利用料金と性能の高さは比例することが多いです。
予算を抑えるために安価なツールを選ぶ場合は、自動化したい作業に対応しているか、必ず確認してください。

Excelと連携させたいのにできなかったら意味がないですよね。

導入前に自動化したい業務をすべて洗い出し、十分な機能が備わっているかチェックしてから契約しましょう。

2.トラブル発生時の対処法は?
RPAの難しさは、自動化してもトラブルが起きると作業が中断されることです。
必ず予定通りに進むわけではなく、結構な頻度でエラーになるケースもあります。

エラー対応には予想以上の時間がかかってしまうので、修復する技術に自信がない場合はサポートが手厚いサービスがおすすめです。
例えば、エラー画面をカスタマーサポートと共有できる機能があれば、状況が即座に伝わり、短時間で修復方法が分かります。

返信の早さも重要なので、できる限り早く対応してくれるサービスを選ぶと安心です。

3.1ライセンスで何人使える?
RPAは、1ライセンスで1台のPCでしか使えないもの、1ライセンスで複数のPCからアクセスできるものなど様々です。

利用料金が安くても、使い勝手が悪いと活用しきれません。
自社の社員がRPAを使う場面を想像して、ストレスなく使えるシステムを選びましょう。

中小企業がRPAを導入する際に気をつけたい落とし穴


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最後に、RPAツールの導入に潜む意外な問題について説明します。

1.使いこなせるまでに時間がかかるとコスパが悪くなる
システムの利用に慣れてない場合は、RPAツールを使いこなせるまでに時間がかかります。
豊富な機能があっても、現場担当者がシナリオ設定できなければRPAツールのメリットを生かしきれません。
運用費用をかけても作業が効率化せず、結果としてコスパが悪くなります。

慣れるまでに時間がかかりそうな企業では、導入サポートや使い方マニュアルが充実しているサービスを選びましょう。
利用料金が高くても長い目で見たらコスパが良くなる可能性があるので、RPA担当者の能力を考慮してシステムを選ぶことが大切です。

2.セキュリティに配慮しないと情報漏洩の恐れがある
設定した時間に作業を開始するスケジュール機能があると便利ですが、担当者の不在時にPCが作動すると情報漏洩する危険があります。

対策として、ある企業ではRPA専用のPCを準備し、部外者が入れない部屋で作業させているようです。
他にも、ロボットが実行するPC画面をロック状態にしてリスク回避するサービス(JobAuto)もあります。

ロボット稼働中の環境についても配慮しましょう。

まとめ


RPAを導入すれば従業員の負担が軽減し、コスト削減にもつながります。

導入後はいきなりすべてを自動化するのではなく小規模な部分から始め、徐々に利用範囲を広げていきましょう。
自動化してもエラーが出て作業がストップすると、修復に時間がかかるからです。
少しずつ軌道に乗せれば、トラブル時に大変な状況になる可能性を減らすことができます。

上手にツールを活用して、ライバルたちに負けない強い社内体制を構築しましょう!


料金などのサービスについてより詳しく知りたい方は資料を参照ください。
(※以下から資料請求できないサービスもございます)
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画像出典元:O-DAN

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