アジア石油製品＝8月3～7日: 0.001％S軽油が続落、中国の輸出急増｜週間サマリー｜マーケットニュース｜マーケットニュース - リム情報開発

ガソリン

　北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場はもち合った。先行きの相場が不透明な中、北東アジアの石油会社は様子見の姿勢を強めている。精製マージンの不調などを背景に、台湾中油(CPC)は9月積みでもガソリンのスポット販売を見送る方針。フォルモサ石油化工(FPCC)も9月積みではスポットの輸出余力がないとしている。一方、インドネシアやベトナムなどからは依然として新たなスポットの買いは見られない。

　

ナフサ

　中東積みナフサ(LR船型)の市況連動相場は、中東市況に対し19.00～21.00ドルのプレミアム。市場関係者によると、中東積み品の成約可能な水準は、FOBベースで中東市況に対し20ドル前後のプレミアムで変わりはないようだ。ただし、北東アジアの需要後退観測を受けて相場の基調は弱い。新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることを受け、北東アジア域内では石化製品の需要が弱含むとの見方が台頭している。

　

中間留分

　北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は続落した。中国から輸出が増えるとの見通しから、トレーダー筋が買値を抑えている。9月韓国積みの0.001%Sについて、豪州向けなどの買唱えはFOBベースでシンガポール市況(0.001%S)に対し70～80セントのディスカウントで聞かれる。一方、複数の売り手が9月韓国積み0.001%S軽油の販売に乗り出している。売唱えはFOBベースで同市況対比30～40セントのディスカウントで伝えられる。

　

重油

　韓国積み0.5%S重油(MR船型)の市況連動相場は、一度は落ち込んだものの、週後半に需給引き締まり感が強まり、再び上昇に転じた。供給が限られる一方、バンカー向け需要が上向いているためだ。一部の韓国石油会社は8月着カーゴをシンガポールから調達した。

「アジア石油製品」レポートサンプル

「石油製品(英語)」レポートサンプル

Let's block ads! (Why?)

"製品" - Google ニュース
August 10, 2020 at 05:48AM
https://ift.tt/3kqri0W

アジア石油製品＝8月3～7日: 0.001％S軽油が続落、中国の輸出急増｜週間サマリー｜マーケットニュース｜マーケットニュース - リム情報開発
"製品" - Google ニュース
https://ift.tt/38fgThV
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini