
ガソリン
韓国積み91RONガソリン(SR船型)の市況連動相場が上昇した。需給引き締まりが相場を押し上げた。主要な持ち込み先である日本では、国内高・輸入安を受けて、商社を中心に韓国品を物色する動きが強まっている。市場関係者によると、早い段階で複数の8月韓国積みSR船型カーゴが取引されていたもよう。価格は、FOBベースでシンガポール市況に対し2ドル台前半のプレミアムが中心だったようだ。一方、市場関係者によると、日本の元売り1社が先に、中東積みでMR船型のガソリンおよびナフサの相積みカーゴを調達していた。すでに日本に到着しているとの情報もある。夏場のガソリン需要期を迎えるなか、国内の元売り各社とも製油所の稼働率を抑制しているため、不足分を海外から調達したとみられている。
ナフサ
東積みナフサ(LR船型)の市況連動相場が下落した。軟調な北東アジア着市況の影響を受けた。また、石油輸出国機構(OPEC)による原油減産幅の縮小を背景に、中東積みナフサの供給が増加していることも弱材料だ。市場関係者によると、「中東積みナフサの市況連動相場は、中東市況に対し10ドル前後のプレミアムへと下落している」という。
中間留分
北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は需給緩和感の台頭を受けて弱含んだ。洪水などの影響で中国では軽油の国内需要が後退。石油各社が余剰品を輸出に振り向けているという。9月積み品の売唱えは、FOBベースで同市況に対し80セントのディスカウントが聞かれる。中国からの出物が増加しているため、日本や韓国の売り手も、唱えを引き下げざるを得ない状況。日本の元売り1社は、9月中旬積みMR船型1カーゴを、FOBベースで同市況に対し60~70セントのディスカウントで販売したようだ。
重油
韓国積み0.5%S重油(MR船型)の市況連動相場は反落した。供給増加観測を受けた。8月入り後は韓国石油会社の製油所稼働率がやや改善。供給が次第に増えているようだ。一方、現代オイルバンクが先に、シンガポールから8月着アフラマックス型1カーゴの0.5%S重油を購入していたことについて、同社が一部の二次装置の点検を実施した結果、一時的に0.5%S重油が不足したため買付けに動いたとみられている。
"製品" - Google ニュース
August 17, 2020 at 06:53AM
https://ift.tt/3iZurU7
アジア石油製品=8月10~14日: 韓国積み日本向けガソリンのプレミアム上昇、需要引き締まりで|週間サマリー|マーケットニュース|マーケットニュース - リム情報開発
"製品" - Google ニュース
https://ift.tt/38fgThV
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "アジア石油製品=8月10~14日: 韓国積み日本向けガソリンのプレミアム上昇、需要引き締まりで|週間サマリー|マーケットニュース|マーケットニュース - リム情報開発"
Post a Comment