日新電機は8日、コンデンサーや変成器などの自社製品に使う電気絶縁油を、バクテリアなどで分解されやすい生分解性品に11月から切り替えると発表した。従来の電気絶縁油は28日間で3~5割が分解されるのに対し、新たな絶縁油は75%以上分解される。油漏れなどのトラブルの際に、環境への負荷を減らす。
電気絶縁油は周囲に電気を通さないようにするために電力機器に封入する。現在は主に石油由来品が使われているが、事故などで機器が破損した場合に油漏れが起こると土壌や河川を汚染する恐れがある。このため分解されやすい油への切り替えが求められている。
2019年に開発した、石油由来ながら生態系への影響が少ない電気絶縁油をコンデンサーや計器用変成器に利用する。変圧器などには菜種油を活用し、環境負荷を減らす。11月から受注を始める計画で、「将来的には全面的に切り替えたい」(同社)としている。
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June 08, 2020 at 02:30PM
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日新電機、自社製品に分解時間短い油 環境負荷を低減 - 日本経済新聞
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