ゲームをするのにぴったりな年末年始。
でも、中には「ゲーム機でも複数のモデルが発売していて、どれを購入したらいいのかわからない!」という人も多いはず。
そこで、家庭用ゲーム機3種について、異なるバージョンや価格を徹底解説! 自身の遊びかたに合ったハードを見つけ出し、快適なゲームプレイを満喫してほしい。
Nintendo Switch
Nintendo Switch(スタンダードモデル)
TVモード、テーブルモード、携帯モードと、3つのモードを切り換えて遊べるNintendo Switch。
2019年8月にはバッテリーの持続時間が従来の2.5~6.5時間から4.5~9.0時間に延長された新モデルがリリースされた。持続時間は遊ぶソフトによっても変わるものだが、根本的に伸びるのはシンプルにうれしい。
テレビに出力して大画面でプレイしたり、気軽に持ち運んで遊んだり、Joy-Conを使っての協力・対戦プレイなど、同ハードならではの機能はそのままに、出先でも長時間遊べるようになったのはうれしいところだ。
Nintendo Switch Lite
一方、2019年9月に発売されたNintendo Switch Liteは、本体とコントローラーを一体化し、携帯ゲーム機としての仕様に特化。テレビと接続したり、テーブルモードで遊ぶことはできないが、本体は123グラム軽くなり、バッテリー持続時間も約3~7時間となっている。
まさに“携帯ゲーム機としてのSwitch”がNintendo Switch Liteだ。
通常のSwitchともインターネットやローカル通信でのマルチプレイは可能で、携帯モードに対応したソフトのほぼすべては通常のNintendo Switchと同様に楽しめる。ただし、Joy-Conの機能を利用するゲームは、Joy-Conを別途用意する必要があるなど、一部遊びかたが制限される。また、いま話題の『リングフィット アドベンチャー』もNintendo Switch Liteでは遊べない。
ソフトを購入する際は、そうした点も忘れずに確認しておきたい。詳しくはNintendo Switch Lite公式サイトをご参照いただきたい。
Switchのまとめ
Nintendo Switch
- テレビに接続して大画面で遊んだり、Joy-Conを駆使した遊びも楽しめる
- 据え置き型ゲーム機としても遊びたい人はこちらを
Nintendo Switch Lite
- サイズ、重量ともにコンパクトに。カラバリもある
- 携帯ゲーム機としてSwitchを遊びたい人はこちらを
- “2台目のSwitch”としてもオススメ
プレイステーション4
プレイステーション4(PS4)は、スタンダードモデルとハイエンドモデルであるプレイステーション4 Pro(PS4 Pro)の2バージョンが存在する。
プレイステーション4 Pro
2016年11月に発売されたPS4 Proは、4K出力に対応し、マシンスペックの向上に伴うフレームレートの安定化も特徴として挙げられる。より美麗で滑らかな映像表現が楽しめるので、自宅にあるのが4K対応テレビならば、こちらのバージョンをオススメしたい。
“PS4 Pro ENHANCED”対象タイトルではPS4 Proならではの強化された映像表現が楽しめるが、その他のソフトも、“ブーストモード”によりシャープな映像に補正されるので、ハードの買い換えを検討している人は、PS4 Proを購入し、より美しい画面でゲームを堪能してみては。
プレイステーション4(スタンダードモデル)
一方のスタンダードモデルは、出力がフルHDサイズであることをはじめ、性能面ではPS4 Proよりも抑えめであるものの、こちらでも十分快適なゲームプレイを楽しめる。
価格もPS4 Proと比べるとお手ごろ価格に抑えられているので、そのぶんの予算でプレイステーション VRなど周辺機器を買ったり、ソフト購入費にあてるのもアリだ。
ちなみに、2019年12月19日から2020年1月5日の期間中、PS4 Proの1TBモデル、PS4の2モデルが通常より10000円も安い価格で購入できる、お得なキャンペーンが開催(数量限定)。
また、プレイステーション VRにPlayStation Move モーションコントローラーや対応ソフト5本を同梱した“PlayStation VR MEGA PACK”も数量限定で発売中。プレイステーション VRの購入を検討している人は、このタイミングをお見逃しなく!
PS4まとめ
プレイステーション4 Pro
- 性能が高くなったハイエンドモデル
- 4K出力などの機能で、より豪華なゲーム体験が楽しめる
- 価格は1TB 39980円[税抜](43978円[税込])/2TB 44980円[税抜](49478円[税込])
プレイステーション4(スタンダードモデル)
- 十分な性能を持つスタンダードモデル
- PS VRはPS4でもPS4 Proでもどちらでも使用可能
- 価格は500GB 29980円[税抜](32978円[税込])/1TB 34980円[税抜](38478円[税込])
※2019年12月19日~2020年1月5日は、PS4 Pro(1TB)、PS4(500GB、1TB)が通常より10000円安く購入できるキャンペーンが開催中。
Xbox One
ラインアップには海外タイトルが多く、コアな“洋ゲー”を遊びたい人にぴったりのXbox One。
2014年9月に初代モデルが発売され、2016年11月に小型モデルXbox One Sにリニューアル。ダウンロードソフト専用“All Digital Edition”もある。
さらに2017年11月にはハイエンドモデルのXbox One Xが発売。
現在購入できるのは、“X”と“S”、能力はSと同等で光学ディスクドライブ機能のない“S All Digital Edition”の3バージョンだ。
Xbox One X
2017年11月に発売されたXbox One X は、従来モデルよりあらゆるスペックが向上したハイエンド機。4K出力に対応しており、4Kアップコンバート機能を持つXbox One Sと比べても、より美麗なグラフィックが楽しめるようになっている。
ロード時間も短いので、そうした点にストレスを感じず、ゲームプレイに集中できるのも、こちらのモデルの魅力と言える。
Xbox One S
2016年発売のXbox One Sは、従来のXbox Oneよりも体積比が40パーセント減少し、コンパクトになったモデル。出力はフルHDだが、4Kアップコンバートにより、高画質な映像表現も可能となっている。
Xbox One S All Digital Edition
2019年5月には、光学ドライブを省き、1TBのHDDを搭載した“All Digital Edition”も発売。
ディスクを読み込む従来のXbox One Sとは異なり、ダウンロードしたゲームはクラウド対応ライブラリに保存して遊ぶ仕様なのが大きな特徴だ。
ちなみに現在、Xbox One Sはソフトが同梱されているバージョンのみ展開しており、Xbox One Xよりも10000円近く安く購入できる(ハード単体で購入できるのは、All Digital Editionのみ)。
画質にこだわるか否かが、モデルを選ぶ際の基準になりそうだ。
Xbox Oneまとめ
Xbox One X
- 機能が向上したハイエンド機
- 4K出力対応で美麗な映像が楽しめる
- 価格は34980円[税抜](38478円[税込])
Xbox One S
- 機能十分なスタンダード機
- 4K出力はアップコンバートで対応
- 価格は24980円[税抜](27478円[税込])
※現在ソフト同梱版のみ展開。
※同梱のソフトによって、値段の変動あり。この価格は『Gears 5』同梱版の価格。
Xbox One S All Digital Edition
- Xbox One Sから光学ドライブ機能を廃したコンパクトな本体
- ゲームはダウンロード購入のみ
- 価格は19980円[税抜](21978円[税込])
好みのハードでステキなゲームライフを
というわけで2019年12月現在、購入できる据え置き型ハードの販売情報をまとめた。購入検討の一助となれば幸いだ。
DATA
- Nintendo Switch 29980円[税抜](32978円[税込])
- Nintendo Switch Lite 19980円[税抜](21978円[税込])
- プレイステーション4 Pro
- 1TB 39980円[税抜](43978円[税込])/2TB 44980円[税抜](49478円[税込])
- プレイステーション4
- 500GB 29980円[税抜](32978円[税込])/1TB 34980円[税抜](38478円[税込])
※2019年12月19日~2020年1月5日の数量限定セール期間中のみ
プレイステーション4 Pro 1TB 29980円[税抜](32978円[税込])
プレイステーション4 500GB 19980円[税抜](21978円[税込])/1TB 24980円[税抜](27478円[税込])
- Xbox One X 34980円[税抜](38478円[税込])
- Xbox One S 24980円[税抜](27478円[税込])
※現在はソフト同梱版のみ展開
※同梱のソフトによって、値段の変動あり。この価格は『Gears 5』、『ディビジョン2』、『Forza Horizon 4』、『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』同梱版の価格
- Xbox One S All Digital Edition 19980円[税抜](21978円[税込])
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January 02, 2020 at 06:00PM
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