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安価なものは取りに来ないで放置しがち!? 持ち主が現れなかったゴルフ場の忘れ物はどうなるの? - e!Golf(イーゴルフ)

 ゴルフ場に行くとクラブハウス内にガラスケースが置いてあり、その中に忘れ物が保管されていることがあります。

 ゴルフ場関係者によると、ゴルフ場利用者が忘れ物をすることは非常に多いそうです。コース内にクラブを置き忘れるなんて序の口で、ボストンバッグを忘れたり、キャディーバッグごと忘れたりする人もいるとのこと。

 クラブやボストンバッグ、キャディーバッグや距離計測器などの大きな物や高価な物はほとんどの利用者が忘れても取りに来ますが、ヘッドカバーやキャップなどの小さな物や安価な物は取りに来ない人も多いようです。

 持ち主が見つからなかった忘れ物はどうなるのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。

「基本的には1シーズンが終了した時点で廃棄することになっています。冬場に冬季クローズするゴルフ場であれば、クローズと同時に忘れ物ケースの中身を空っぽにして処分します」

「ただ、実際には廃棄するのではなく倉庫に保管しています。誰の物か分からないヘッドカバーやキャップなどがごっそりと保管されています」

「近年は水筒を忘れて取りに来ない人もたくさんいます。水筒をお持ちになる方は、ラウンドのたびに毎回持ってきますから、1シーズン使うと古くなってきます。その水筒をゴルフ場に忘れると、『忘れたときが買い替えどき』という感じで新しい水筒に買い替えるのではないでしょうか」

忘れないためのルーティンを確立するのが「忘れない」コツ

 筆者は今でこそゴルフ場に忘れ物をすることはほとんどなくなりましたが、ビギナーのころはしょっちゅう忘れ物をしていました。

 グリーン周りのバンカーでホームラン(砂を爆発させるのではなくボールを直接打って大オーバーするミスショット)を打ったりすると慌てますから、バンカー以外で使うために持ってきたピッチングウェッジなどのクラブをすぐに置き忘れます。

 雨の日のラウンド後はレインウエアやキャップを乾燥室に干して風呂上がりに取りに行くつもりが、携帯電話に不在着信やメールが入っていてロッカールームで折り返しの電話やメールの返信をしたりすると乾燥室に干したことを忘れてしまいます。

 レインウエアは意外と高価なアイテムなので、クラブハウスを出たときに雨がまだ降っていると、脳が指令を出して乾燥室に干した記憶を呼び起こしてくれます。そうすると忘れる寸前で取りに行くことができます。

 ただし、クラブハウスを出たときに雨が上がって晴れ間が出ていたりすると危険です。駐車場に水たまりができていたり、車の表面に水滴が残っていたりするとギリギリで思い出すことができますが、地面も車もドライな状態だと忘れる可能性が極めて高くなります。

 乾燥室に干したレインウエアを忘れない方法として最も効果的なのは、レインウエアを入れる袋をボストンバッグの持ち手のところに結んでおくことです。そうすると風呂上がりに何か別のことを考えていても、ボストンバッグを持った瞬間にレインウエアのことを思い出します。

 ゴルフ場での忘れ物をなくすには、忘れないためのルーティンを確立することです。グリーン周りでクラブを置き忘れないためには、グリーン上のプレーを終えてから次のホールに向かう動線にクラブを置くのが一番効果的です。

 クラブをしょっちゅう置き忘れる人は、このルーティンを知らないか、知っているけど実践できていない人です。

 グリーン周りのアプローチでトップして行ったり来たりすると焦ってしまう気持ちは分かりますが、グリーンにボールが乗った時点で乗用カートの停止位置を確認したり次のホールの方向を確認したりすれば、クラブを置くべき場所はおのずと決まってきます。

 そうはいってもビギナーのうちは周りを見る余裕がありませんから、そんなときは経験豊富な同伴者がサポートしてあげると忘れ物を減らすことができます。

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