水郷祭花火大会、来年は全席指定に安価な席や中高向け席の導入も検討 - 山陰中央新報社

　松江市の宍道湖畔で開かれる松江水郷祭花火大会について、主催者の松江水郷祭推進会議（会長・田部長右衛門松江商工会議所会頭）が２５日、来年も有料観覧席を設け、自由席を廃止して全席を指定席とする方針を決めた。今年の有料席は最も安い席で５５００円という料金設定の高さが不評で、全体の３割が売れ残ったことを踏まえ、新たに２千円台の安価な席や中高生向けの席の導入も検討する。

　来年の大会は８月３、４日に開催し、打ち上げ数は今年より１千発多い計２万１千発。同日、市内で開いた総会で承認された。

　今年、計２万６千席（各日１万３千席）を設けた有料観覧席は、来年も同様に宍道湖大橋上を除く湖岸一帯のエリアで、席数も同程度を用意する。料金設定は...

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