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Googleの5.8型スマホ「Pixel 4a」で電子書籍を試す - PC Watch

価格帯が近いiPhone SEとは似て非なる方向性

 従来モデルであるPixel 3aとの詳細なスペック比較はすでにニュース記事に掲載済なので、ここでは同価格帯のライバルである第2世代iPhone SEと比較してみよう。iOSとAndroidの違いもあり、直接的に比較できない項目も多いことを念頭に置いた上で見てほしい。

Pixel 4a iPhone SE(第2世代)
発売年月 2020年8月 2020年4月
サイズ(幅×奥行き×高さ) 69.4×144×8.2mm 67.3×138.4×7.3mm
重量 143g 148g
CPU Qualcomm Snapdragon 730G A13 Bionicチップ
第3世代のNeural Engine
メモリ 6GB 3GB
ストレージ 128GB 64/128/256/GB
画面サイズ 5.81型 4.7型
解像度 1,080x2,340ドット(443ppi) 750×1,334ドット(326ppi)
Wi-Fi 802.11ac(Wi‑Fi5) 802.11ax(Wi‑Fi6)
コネクタ USB Type-C Lightning
防水防塵 - IP67
駆動時間/バッテリ容量 3,140 mAh ビデオ再生 : 最大13時間
ビデオ再生(ストリーミング) : 最大8時間
オーディオ再生 : 最大40時間
価格(2020年8月現在) 42,900円(128GB) 49,280円(64GB
54,780円(128GB)
66,880円(256GB)

 過去のモデルの設計を活かしつつ機能を取捨選択してリーズナブルに仕上げた端末、という性格は両製品ともに似ているが、個々のスペックを見ていくと、製品の方向性はかなり違っていることがわかる。

 両製品が類似しているのは、筐体サイズ、および重量だ。ただし狭額縁デザインということもあり、画面サイズは圧倒的にPixel 4aのほうが大きい。解像度も443ppiと高く、フラグシップモデルと比較しても遜色ない。

 CPUはSnapdragon 730(オクタコア)ということで、Snapdragon 855を搭載するPixel 4には劣るが、ミドルクラスとしては実用レベルだ。一方のiPhone SEはフラグシップであるiPhone 11 Proシリーズと同じA13 Bionicチップを採用しており、両者の注力ポイントの違いが見え隠れしている。

 ストレージは128GBモデルのみ。iPhone SEが容量別に3モデルをラインナップしているのと対象的だが、128GBという容量そのものは妥当だろう。ちなみに初期状態では11%を使用しており、残り113GBという状態だった。

 細かい違いとしては、iPhone SEが防水防塵対応なのに対し、Pixel 4aは非対応。さらにWi-Fi 6(11ax)ではなく従来のWi-Fi 5(11ac)だったり、ワイヤレス充電が省略されていたりと、Pixel 4aは細かい部分がかなり間引かれている印象だ。一方で、最大18W対応のUSB PD充電器が付属するのは、プラスと言っていいだろう。

 価格は42,900円。iPhone SEの同じ128GBモデルは54,780円なので、かなりの価格差がある。以前のPixel 3aが64GBで49,500円だったことを考えると、本製品のリーズナブルさは際立っている。iPhone SE価格が与えた影響は少なからずあると見てよいだろう。

左が本製品、右が第2世代iPhone SE。面積は本製品がわずかに大きい程度だが、画面の面積の違いは一目瞭然
背面。本製品は指紋認証センサーを背面に配置することで、前面の画面占有率を高めている
厚みは本製品のほうがわずかにある。重量は逆に本製品のほうが軽いのがおもしろい
Sling Shot Extremeによるベンチマークでは、スコアは「2,479」。Snapdragon 855を搭載したPixel 4 XLが「5,741」だったので、およそ半分といったところ

画面の広さと筐体の軽さが大きな特徴

 では実際に使ってみよう。実機に触れてみて真っ先に感じるのは「軽い」そして「画面が広い」ことだ。

 筆者は通常、iPhone SEとPixel 3という、ともに150gを切る軽量端末を使用しているが、本製品の重量(143g)はこれらと同等で、持っていても重量感を感じない。Pixel 3から4に進化する時点で150gの大台を突破していたのが元に戻った格好で、スマートフォン選びで軽さを重視する人には魅力的だろう。

 また画面の広さについても、上下左右ともにベゼルがスリムなのは好印象だ。従来のPixel 4は上部ベゼルだけが太いという、バランスの悪さが目立っていたので、本製品のベゼルのスリムさは歓迎できる。ちなみに画面比率は従来の19:9よりもさらに細長い、19.5:9ということで、縦スクロール時の情報量の多さが際立つ。

 この狭額縁ベゼルの実現に寄与しているのが、パンチホール式の前面カメラだ。画面のなかに黒い穴が浮いたような外見で、アプリによってはこのカメラが目立たないよう上段ごと黒く塗りつぶされたり、あるいは全画面表示のなかにカメラがポツンと浮いた状態になったりする。

 こうした外見は好みが分かれるかもしれないが、これと引き換えに狭額縁ベゼルが実現できているわけで、このくらいはがまんすべきだろう。ちなみにこのパンチホールカメラは画面の下に内蔵されているので、画面から出っ張っているわけではなく、穴が開いているわけでもない。それゆえゴミやホコリが溜まるようなこともない。

 操作はジェスチャーナビゲーションがおもで、一般的なホームボタンや「戻る」ボタンなどは表示されていない。馴染めなければ設定画面のシステム→ジェスチャー→システムナビゲーション→デフォルトで選択されている「ジェスチャーナビゲーション」から「3ボタンナビゲーション」へと変更するとよいだろう。

 なお電子書籍ユースとは関係ないが、Pixel 4にはなかった3.5mmのイヤフォンジャックをわざわざ追加しているのは興味深い(Pixel 3aには搭載)。iPhone SEはイヤフォンジャックがないので、製品選びにあたってこれが響く人も少なからずいるだろう。

6型以下では候補の最右翼に来る製品

 以上ざっと見てきたが、全体的には非常によくできた製品であり、コンパクトなサイズ感でありながら、電子書籍ユースにも使いやすい製品だ。

 もちろん、横幅がかぎられていることから、コミックの表示サイズはかつての「Pixel 4 XL」などにおよばないが(大画面モデルのラインナップがなくなったのはつくづく残念だ)、iPhone SEよりはひとまわり大きく表示できるほか、重量が150g以下に抑えられているのもプラスだ。

 またAndroidということで、わざわざブラウザに切り替えずにアプリ内でコミックなどの続刊をすぐさま購入できるのも、iPhoneにはないメリットだ。電子書籍を楽しむことを前提に、なるべく予算を抑えて、なおかつ実用性が高い6型以下のスマートフォンを選ぶのであれば、候補の最右翼に来る製品だろう。

iPhone SEにも言えるが、仰向け姿勢での片手操作はかなりしづらい。この写真のように持てば片手でページをめくることも可能だが、不安定なことに変わりはない。保護ケースの上からバンドなどを取りつけたほうがよいだろう

 一方で、従来のPixelシリーズを所有しているユーザーからすると、2倍望遠カメラが省かれていたり、また防水仕様でないといったマイナスはなくはない。このあと発売される5Gモデルは、電子書籍ユース中心であれば待つ必要はないだろうが、これらの点は事前に把握しておいたほうがよさそうだ。

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