2020年3月、新しい彗星が発見されました。その名も『ネオワイズ彗星(C/2020 F3)』。
淡い尾をひいており、いわゆる『ほうき星』とよばれているものです。
当初は、肉眼では見えにくいほどの明るさと予想されていましたが、7月初旬には1〜2等級の明るさで肉眼でも見られるほどになりました。
7月上旬にドイツで撮影されたネオワイズ彗星(C/2020 F3)
国立天文台によると、「7月前半には明け方の北東の低い空に見られるも、7月半ばを過ぎると高度が低くなり、見えづらくなる」といいます。
また、7月後半になると、夕方の北西の低い空に見えるようになるのだとか。
7月7日早朝、石垣島天文台で #ネオワイズ彗星を撮影。ネオワイズ彗星は当初の予想より明るく、現在はおよそ1等級。7月中旬頃まで明け方の北東の空に見られます。7月中旬以降は夕方から宵にかけて北西の空に見えるようになり、明るさは徐々に暗くなるでしょう。https://t.co/aspTgRsnhg#国立天文台pic.twitter.com/QDJ8XSmBNV
— 国立天文台 (@prcnaoj) July 9, 2020
市街地や、薄明の空では見えにくいものの双眼鏡を使うと見えやすくなるそうです。
また、適切な設定をすればカメラでの撮影も可能。
次、太陽に近づくのは5000年以上先といわれています。このチャンスを無駄にしたくありませんね!
[文・構成/grape編集部]
出典 @prcnaoj/国立天文台
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July 14, 2020 at 09:37AM
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今回のチャンスを逃せば次は5000年以上先 発見されたばかりの彗星が肉眼で見られる(2020年7月14日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース
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