
中国ネット通販最大手のアリババ集団は20日、日本向けに新たなクラウド製品の提供を始めたと発表した。独自のデータベースやセキュリティー関連の製品を投入する。中国最大のネット通販セール「独身の日」を支えた性能を強みに、海外に進出する企業に加えて日本国内で事業を展開する企業の需要を取り込む。
データベース製品の「ApsaraDB for PolarDB」を、日本でも提供する。アリババの取扱高が4兆円規模に達した2019年11月11日の独身の日には、最大で毎秒8700万件のリクエストを処理した。急に負荷が増えた場合でも円滑に処理できるという。
多くの顧客を抱える米オラクルのデータベース製品などと互換性があり、移行しやすいとしている。既に日本の中小企業や大手企業の数社が性能を評価している。今年中に100社の導入を目指す。
ホームページなどWeb上のアプリケーションのセキュリティーを高める製品も、日本向けに強化した。これまで日本の顧客が利用する場合、シンガポールにあるアリババのデータセンターを経由する必要があった。日本からの通信はシンガポールを中継するため、通信が遅くなるのが課題だった。日本のデータセンターから直接使えるようにしたことで、通信の遅れを約75%短くできるという。(井原敏宏)
"製品" - Google ニュース
May 20, 2020 at 11:44AM
https://ift.tt/2zPevCy
アリババ、クラウド新製品を日本にも投入 - 日本経済新聞
"製品" - Google ニュース
https://ift.tt/38fgThV
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "アリババ、クラウド新製品を日本にも投入 - 日本経済新聞"
Post a Comment