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アトラス彗星の崩壊観測=太陽接近で自転加速?―ハッブル - 乗りものニュース

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崩壊したアトラス彗星。ハッブル宇宙望遠鏡で4月20日撮影(NASA、ESAなど提供)

 昨年12月に発見された「アトラス彗星(すいせい)」が崩壊した様子がハッブル宇宙望遠鏡で観測され、画像が3日までに公開された。5月末の太陽最接近を控え、一時は肉眼で見えるほど明るくなると予想されたが、4月半ばに崩壊が確認された。

 4月20日の画像では約30個、23日の画像では25個の破片が見える。太陽に接近するにつれて温度が上がり、彗星の核の氷が部分的に水蒸気となって噴出。自転が速くなって崩壊した可能性が考えられるという。

 この彗星は米ハワイ大が米航空宇宙局(NASA)の補助を受けて運用する「小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS=アトラス)」の望遠鏡で発見された。 

 2013年11月には、アイソン彗星が太陽に最接近した際に突然崩壊、消滅したことがある。最接近後に明るくなると期待され、各地で観察イベントが準備されたが、中止になった。

【了】

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