オリンパスは消化器内視鏡の次期基幹製品を欧州やアジアの一部地域で23日から発売したと発表した。2012年以来、8年ぶりに刷新する。大腸などにできるがんなどの病変を効率よく見つけ、安全に治療できる支援機能を多数搭載した。
消化器内視鏡の最上位機種「イーヴィスエックスワン」を欧州と香港、インド、オーストラリアで発売した。光源と画像処理装置を一体化したユニットや液晶モニターで構成し、これらに組み合わせて使う消化器内視鏡3機種も同時に発売した。システム全体の価格は従来機種に比べると最大10%ほど高くなる。日本や米国でも発売予定だが時期は未定という。
がんやポリープの発見や診断、治療を支援する機能を盛り込んだ。内視鏡から離れた場所と近い場所の両方に焦点が合う画像を作り出したり、治療中に出血して赤く染まった箇所に隠れた出血点を確認したりできる機能を搭載している。
粘膜表面のわずかな凹凸や色の変化を強調し、微小な病変を見つけやすくするようにした。今後は人工知能(AI)を使って病変を検出したり、悪性度を判定したりする技術の開発も進める。
オリンパスは営業利益の9割以上を医療事業で稼ぐ。特に消化器内視鏡は世界シェア7割を握る同社の主力製品。次期基幹製品の投入時期は収益面に与える影響も大きく、注目されていた。
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April 24, 2020 at 11:06AM
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オリンパス、消化器内視鏡の次期製品を発売 - 日本経済新聞
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