GROUNDは2月12日、中国の大手ロボット企業と共同開発し、2019年末より提供を開始した自律型協働ロボット(Autonomous Mobile Robot、「AMR」)の製品名を「PEER(ピア)」と命名しロゴを正式決定したと発表した。
<「PEER(ピア)」のビジュアルイメージとロゴ>
「PEER」は、日本で初めて物流・EC現場に導入されたAMR。今回発表する製品名「PEER」とロゴは、空間・アーキテクチャー・都市をはじめデザイン全般に精通するBureau(ビューロー) 0(ゼロ)–(トゥ)1(ワン)とGROUNDのコラボレーションによって生まれた。両社は、共に日本を拠点にしてその事業を海外へも発信し、無から有を生み出すことにより、社会をより良いものにしたいという想いを持っている。
GROUNDが提供するAMRの製品名には、「人間とロボットがペア( P airing)を組むことにより、今までにない関係性や生産性が可能( E nabled)となり、 相互作用を創発( E mergent)させるロボティクス・システム( R obotics)へと進化する」というストーリーが込められており、それぞれのキーワードの頭文字をとって「PEER(ピア)」と名付けられたもの。
なお、「PEER」の特徴は、先端のSLAM技術とカメラ・レーザーの連携により、ロボット自身がリアルタイムに位置情報を取得し、物理的なレイアウトへのマッピングが可能。さらに、経路情報を設定することなく自律走行できるため、経路上の障害物を回避した最適な経路を選定する。
また、物流施設内の作業オペレーションやレイアウトの大幅な変更をすることなく、 スピーディーな導入が可能。さらに、直観的な操作性により、作業者への教育を最小限に留めることができる。
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February 12, 2020 at 11:46AM
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