サムスン電子は12日(日本時間)、米サンフランシスコにてAndroid 10搭載スマホのフラッグシップ「Galaxy S20」を発表しました。Galaxy S20、Galaxy S20+、Galaxy S20 Ultraの3モデルです。
Galaxyのフラッグシップ「Sシリーズ」は10周年の節目にモデル名の表記ルールを変更。2020年モデルでは前モデルGalaxy S10から一気に10飛ばした番号「S20」が名付けられました。
なお、以下の発表はグローバル向けで、日本向けに投入されるかどうかについては明確に言及されていません。
■カメラを更に強化したフラッグシップ
Galaxyの強みとなっているカメラ性能をさらに強化したモデルとなっています。8K/30fps動画が撮影できる点もポイントの1つで、サムスンによるとスマホとしては世界初としています。
▲左から、Galaxy S20、Galaxy S20+、Galaxy S20 Ultra
3モデルの主な違いはメインカメラで、S20無印モデルがトリプルカメラ構成、S20+とS20 Ultraはクアッドカメラ(4カメラ)となっています。また、S20 Ultraはサムスン製の108MP(1億画素)センサーをサムスンのスマホとしてはじめて搭載します。
また、カメラでは「シングルテイク」という撮影モードを搭載。これは15秒までの動画を撮ると、その場でベストショットを抽出して加工を施した写真や、ループ動画などを生成する機能で、いわば"Instagram映えする写真とTikTok映えする動画を一度に撮れる"機能です。
■120Hz駆動のディスプレイ
ディスプレイは狭額縁化を進め、表示領域を更に拡大。また、今回はGalaxyシリーズとして初の120Hzのハイフレーム駆動をサポートしており、スクロールなどの表示が滑らかになります。ただし、120Hz駆動時はバッテリー消費量が大きくなるため、標準では一般的なスマホと同じ60Hz駆動の設定となっています。120Hz駆動で動作するシーンやアプリはユーザーが選択できる形式になっています。
ディスプレイ解像度はQuad HD+(3200×1440ドット)で共通。3モデルとも画素密度は500ppiを超える高精細なものとなっています。
インカメラはディスプレイの一部に穴を開けるような形で配置される「パンチホール」型となっており、3機種とも前面上部に搭載します。ディスプレイ下には高速でロック解除が可能な超音波式の指紋センサーを備えています。
■標準で5Gをサポート
3モデルは標準で5Gをサポート。5GについてはS20はサブ6(6GHz以下)のみですが、S20+とS20 Ultraはサブ6とミリ波(高速通信が可能な高い周波数帯)もサポートします。チップセットについては3モデルとも、サムスン製のExynos 990とクアルコム製のSnapdragon 865を用意。国にあわせて選択されるとしています。Exynos 990はミリ波をサポートしていないため、仮に日本で5G対応として投入されるなら、Snapdragon 865搭載モデルとなるとみて間違いないでしょう。
▲Galaxy S20シリーズ3機種の主なスペック
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February 12, 2020 at 02:44AM
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