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デザイン目線で見る、火星移住計画の展覧会。 - カーサ ブルータス

宇宙開発の大きな舞台である火星。デザインの観点から火星探索をテーマにしたユニークな展覧会が、ロンドンの〈デザインミュージアム〉で開催中だ。

ソ連の宇宙船ソユーズ用に開発されたソコル宇宙服。

月に初めて着陸してから半世紀。人類の次なるターゲットは火星だ。NASAでは2033年までに有人火星着陸を計画。イーロン・マスクの〈スペースX〉も火星移住を視野に入れ、ロケットや火星コロニーの開発を進めている。

フォスター&パートナーズによる火星住居と建設ロボットの模型。
ヨーロッパ・スペースエージェンシーが開発する火星探索車、《Exomars Rover》のプロトタイプ。
〈Hassel〉による火星住居の実物大模型。3Dプリントによる家具は〈Nagami〉のデザイン。

この展覧会では、こうした火星探査への取り組みや今後の計画を、デザインの視点から展示する。火星探査車、建設ロボット、宇宙服、火星農場、宇宙食など、火星で人が生活することを前提にしたアイディアやデザインが満載だ。地球の気候変動に伴い、火星移住も視野に入れねばならない時代。未知の世界への飽くなき探究心と創造力、そしてテクノロジーの進歩で、それが現実化する日が加速的に近づいていることが感じられる展覧会だ。

『Moving to Mars』

〈The Design Museum〉
224-238 Kensington High Street, London W8 6AG TEL (44) 20 3862 5900。〜2020年2月23日。14.50ポンド〜

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