Googleは、12月10日にリリースしたAndroid版Chrome 79について、WebView機能を利用している他のアプリでデータが表示されなくなる不具合が判明したため、一時的に配信を停止していました。これについて12月17日(現地時間)、問題を修正したChrome 79(79.0.3945.93)をリリースしたと発表しています。
問題となっていたWebViewは、ウェブページのレンダリングなどに使われる機能です。Chrome 79ではこれのデータ保存場所が変更になったものの、適切にデータ移行が行われておらず、WebViewを使っていたアプリが既存データにアクセスできなくなっていました。このため、対象アプリではデータが消えた状態となり、Chromeのバグトラッカーでは「大惨事(Catastrophe)」などと報告されていました。
どの程度の被害があったのか、具体的なアプリ数などは定かではありませんが、Twitter Liteなどが影響を受けていたようです。
修正版をリリースしたGoogleによると、表示されなくなっていたデータは削除されたわけではなく、新版を利用すれば、これまで通り表示可能とのこと。ひとまず安心といったところですが、Canary、Dev、Betaと段階的にテストされているはずのChromeで起きた単純な不具合だけに、今後のテスト体制に与える影響も大きそうです。
なお、Chrome 79ではこのほか、情報漏洩したパスワードを利用しようとすると警告を表示するようになったほか、ブックマークの並べ替え機能などが追加されています。
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December 18, 2019 at 01:20PM
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Google、WebViewのバグを修正したAndroid版Chrome 79の配信再開 - Engadget 日本版
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