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“Control”のCo-opスピンオフ「Condor」(仮名)は安価な初期価格とライブサービスを併用する作品に、Remedyが最新の進捗を ... - Doope

「Control」

傑作“Control”のCo-opマルチプレイヤースピンオフとして2021年6月にアナウンスされたコードネーム「Condor」ですが、先日Remedy Entertainmentが505 Gamesから“Condor”を含む全ての権利を取得した“Control”フランチャイズの動向に注目が集まるなか、新たにRemedy Entertainmentが2023会計年度の業績報告を実施し、コードネーム「Condor」の進捗やビジネスモデルに関する新たなディテールが明らかになりました。

コードネーム「Condor」については、2021年6月の発表以来、Northlightエンジンを採用するControlのPvE(Player vs. Environment)Co-opマルチプレイヤースピンオフであること、オールデスト・ハウスを舞台にFBC職員のサバイバルを描くこと、数年に渡る運用を想定したライブサービスベースの作品となることが報じられていました。

今回Remedy Entertainmentが公開したIR資料には、本作がF2Pモデルを採用せず、安価な初期価格をベースに、アップデートやコンテンツ拡張を伴うライブサービスとマイクロトランザクションを併用するロングテールな収益を見込んでいる旨が記載されており、新たに以下のようなディテールが判明しています。

余談ながら、昨年11月には同様のアプローチとして、これまでF2Pタイトルとして開発が進められていたCo-opマルチプレイヤーゲーム「Vanguard」(コードネーム)がF2Pモデルを取りやめ、有料ゲーム「Kestrel」(コードネーム)として計画を再始動していました。

■ 新たに判明したコードネーム「Condor」のディテール

  • ヒスによる侵入後、超自然的な力が沸き立つオールデスト・ハウスは閉鎖されたが、内部にはFederal Bureau of Controlの職員が取り残されており、事態を収拾し生き残るために立ち上がる。
  • “Condor”は、プレイヤーたちをオールデスト・ハウスのさらなる深部へと誘い、その内部では圧倒的な敵や障害と対峙することになるが、プレイヤーたちは装備や互いの力を合わせることで生き残るチャンスが得られる。
  • “Condor”の初期開発予算は2,500万ユーロで、IPはRemedy Entertainmentが保有。
  • “Condor”の対応プラットフォームはPS5とXbox Series X|S、PC。
  • 現在の進捗は不明ながら、2023年末の時点で本格的な開発に入るための準備段階にあったとのこと。

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