
記録的な不漁が続いている北海道のスルメイカ漁が解禁され、函館市では今シーズン初めての水揚げが行われました。初競りの最高価格は1キロあたり3800円と、去年を1700円上回りました。
北海道のスルメイカ漁は1日解禁されましたが波が高かったため出港できず、2日が今シーズン初めての出港になりました。
函館市入舟町の漁港では3日午前4時前から操業を終えた漁船からイカが水揚げされました。
卸売市場に運ばれたイカは初競りにかけられ、水槽で生きたまま運ばれた「生けすイカ」の最高価格は1キロあたり3800円と、新型コロナの影響で落ち込んでいた飲食店の需要の回復などを背景に去年を1700円上回りました。
初日の3日はおよそ1トンが運び込まれ、平均的な大きさは17センチから18センチと去年よりも一回り大きいということです。
イカ釣り漁船の田原正明さんは「毎年、豊漁の期待が外れかなり厳しい状況が続いているが、それでも海に出るしかない。函館の生きのいいイカを食べてほしい」と話していました。
函館魚市場の平松伸孝部長は「不漁の影響で高値が続いている。皆さんが安価な値段で食べられるように豊漁を期待したい」と話していました。
北海道のスルメイカ漁は、来年1月ごろまで続きます。
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