Search

サビと太陽光で水を分解 次世代エネの水素コスト安く? - 朝日新聞デジタル

 神戸大学の立川貴士准教授(光化学)らの研究チームは、安くて入手が簡単な酸化鉄(赤サビ)の結晶を使い、水を水素と酸素に分解する世界最高性能の「光触媒」を作ることに成功した。

 従来のものに比べ、性能を10倍以上に引き上げた。太陽光をあてれば効率的に水が分解でき、将来的に水素を低コストで作れる可能性がある。

 研究成果は独化学誌「Angewandte Chemie International Edition」電子版(https://doi.org/10.1002/anie.202001919別ウインドウで開きます)に4月に発表した。

 次世代のエネルギーとして注目を集める水素は、水を電気分解すればできる。中学校で習った水の電気分解で、電極から出る泡を覚えている人も多いかもしれないが、産業用に使うには、理科の実験のような単なる電気分解は効率が悪く、大量の電気が必要だ。

 立川さんたちが注目したのは酸化鉄の一種ヘマタイト。一般的な赤サビのことだ。太陽光をあてると水を分解する光触媒として知られ、細かい粒子にすると、水の分解を進めることはわかっていたが、効率はよくなかった。

 水の分解には、触媒の表面で、…

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら

Let's block ads! (Why?)



科学&テクノロジー - 最新 - Google ニュース
July 17, 2020 at 09:00AM
https://ift.tt/3fEk7iL

サビと太陽光で水を分解 次世代エネの水素コスト安く? - 朝日新聞デジタル
科学&テクノロジー - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2Fxmm8b
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "サビと太陽光で水を分解 次世代エネの水素コスト安く? - 朝日新聞デジタル"

Post a Comment

Powered by Blogger.