テックワンは、超小型PC「OneMix」シリーズを手がけるONE-NETBOOK Technology初のポータブルゲーミングUMPC「OneGx1」を8月中旬より発売します。
価格は9万8780円からで、ONE-NETBOOK公式サイト、ヨドバシカメラやビックカメラなど全国の家電量販店、Amazonが取り扱います。発売に先立ち、6月29日より予約受付を開始しています。
OneGx1は7型液晶ディスプレイ（1920x1200ドット）を搭載したUMPC。通常時はOneMixシリーズと同じように一般的なノートPCとして使用できますが、専用の無線ゲームコントローラー（別売り）を左右に装着することで、「Nintendo Switch」のように小型なゲーム機としても使えます。
▲ゲームコントローラーはスライドすることで着脱可能
本体左右にゲームコントローラーを装着してプレイする「ハンドヘルドモード」の他、本体からコントローラーを外してテレビに映像出力できるで「テレビモード」、2つのコントローラーを使って同時プレイ可能な「テーブルモード」、ノートPCとして使う「デスクトップモード」といった合計4つのモードを備えます。
6月30日に行われた会見でテックワンの中林秀仁社長は、自社が敬愛するという任天堂のうたい文句「いつでもどこでも遊べる」を掲げ、『ビジネスシーンでの利用が多いUMPCにゲームプレイできる機能を追加し、より幅広い層にUMPCを使ってほしい』とコメントしました。
▲中林秀仁社長
虹色に光る RGB LED バックライトを搭載したキーボードは、テックワンとONE-NETBOOK Technologyが共同開発した日本語106／109配列を採用。ちなみに日本語入力の切替は「ALT + 半／全」または「ALT + ~」（チルダ）を同時に押すことで可能。
▲日本語キーボードを搭載
OSは、64bit版Windows 10 Homeをプリインストールし、CPUはインテル「Core i5-10210Y」、PCI Express 4.0接続に対応したM.2スロットを備え、オプションとして最大2TBまでのSSD、もしくは4G／5Gに対応する通信モジュールを搭載できます。
▲背面のインタフェース
背面のインタフェースはUSB 3.0、USB Type-C、nanoSIMとmicroSDカードスロット、3.5mmステレオミニジャックを装備。有線LANポートは備えませんが、無線LAN最新規格のWi-Fi 6（IEEE 802.11ax）やBluetooth 5.1をサポートします。モバイル通信の対応規格と周波数帯（Band）は以下の通り。
▲Micro HDMI（出力）は本体右側面に備える
内蔵するバッテリ容量は1万2000mAh（3.7V）で、モバイルバッテリーからの給電にも対応しているとのこと。本体サイズは173x136x21mm（幅x奥行きx高さ）重量はWi-Fiモデルが約625g、LTE通信モジュール搭載モデルが約645gです。
メモリ／SSD容量と価格はそれぞれ、8GB／256GBは8万9800円、16GB／512GBは10万8800円。オプションで4G通信モジュールを搭載した場合の価格は8GB／256GBが9万9800円、16GB／512GBが11万6800円となります。
OneGx1を予約した人に別売りのゲームコントローラーなどをプレゼント
ONE-NETBOOK公式サイトの予約特典として、4800円で販売する予定の「ゲームコントローラー ONENGXJC」、「専用フェイクレザーオリジナルキャリーケース」「microHDMI変換ケーブル」をプレゼントします。
（更新中）
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source：ONE-NETBOOK Technology , OneGx1
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June 30, 2020 at 12:38PM
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