シャープは6月中にスタートアップが開発する製品の検査受託サービスを始める。全国の事業所が保有する設備を活用して、試作品などの性能や耐久性を検査する。数十件の検査から始め、8月以降に本格的に事業として立ち上げる。
シャープは約80社のスタートアップを対象に、販路拡大などを支援している。家電や通信機器などを開発する企業から、検査協力へのニーズが高かったという。支援先をさらに拡充し、2021年度には200社にする。
検査は製品に振動を与えても正しく動くかどうかなどをチェックする。福山事業所（広島県福山市）などシャープの事業所のほか、外部の協力企業の拠点も活用する。
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June 05, 2020 at 03:36PM
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シャープ、スタートアップの製品検査受託 - 日本経済新聞
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