ヤマハ、無線LANの新製品 クラウドで接続を一括管理 - 日本経済新聞

ヤマハは7月、オフィスなどで使う無線LAN（Wi-Fi）アクセスポイント「WLX212」を発売する。クラウド型の管理に対応し、複数の拠点の接続状況を一括で確認できる。設置場所に応じて電波を飛ばす方向を変えられる機能も付けた。価格は3万9800円（税別）。

色は白と黒の2色を用意した

アクセスポイントはパソコンやスマートフォンなど複数の端末をWi-Fiにつなぐための機器。新製品は導入者が自前でサーバーなどを持つ「オンプレミス」型に加え、初めてクラウド型の管理に対応。自社の複数拠点の接続状況や設定などを一括で管理できる。ヤマハのクラウド型管理サービス「YNO」と1年間、無料で連携できる。

Wi-Fiの最新のセキュリティー規格「WPA3」方式に対応し、情報漏洩への対策を強化した。100台までの端末に同時接続できる。中小企業のオフィスやホテル、学校などでの利用を想定し、年間4万台の販売を目指す。

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April 13, 2020 at 03:17PM
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