【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)によると、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた米国人女性宇宙飛行士クリスティーナ・コークさん(41)が米東部時間6日早朝(日本時間同日夕)、カザフスタンに帰還した。宇宙滞在は328日間で、女性による1回の飛行での滞在期間としては過去最長。
同僚飛行士2人と共にロシアの宇宙船ソユーズの帰還船で地上へ戻ったコークさんは、米メディアに「(久しぶりの帰還で)戸惑っているけど、今はうれしい」と語った。男性では、ロシアのワレリー・ポリャコフ氏が宇宙船ミールで、連続滞在437日の最長記録を持っている。
コークさんは2019年3月に地球を出発し、地球周回軌道を5200回以上も飛行。総飛行距離は約2億2400万キロで、これは地球と月を290回以上往復したのに相当する。昨年10月には同僚の女性飛行士と共に、史上初の女性だけによる船外活動も経験した。
米政府は、24年の実現を目指す月面再到達計画で女性を起用し、将来の有人火星探査につなげる方針。NASAは、将来の探査に向け「長期間の宇宙滞在で無重力、孤独、放射線、ストレスが(女性の)人体に及ぼす影響を調べる多くの実験に、コークさんは参加してくれた」と意義を強調した。
【了】
科学&テクノロジー - 最新 - Google ニュース
February 07, 2020 at 03:00PM
https://ift.tt/2tDNleY
宇宙最長滞在の女性帰還=328日で地球5200周―NASA - 乗りものニュース
科学&テクノロジー - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2Fxmm8b
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "宇宙最長滞在の女性帰還=328日で地球5200周―NASA - 乗りものニュース"
Post a Comment