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ポケモンHOMEは2月開始、有料プラン年1960円。GTS復活、ポケモンGO対応など詳細公開 - Engadget 日本版

Pokemon Home

株式会社ポケモンが、ネット上にポケモンを預けられる新クラウドサービス『Pokémon HOME』(ポケモンホーム)の詳細を発表しました。

ポケモンHOMEのコンセプトは「すべてのポケモンが集まる場所」。ポケモンの本編最新作であるニンテンドースイッチ版『ポケットモンスター ソード・シールド』(剣盾)や、リメイク作『~ Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』(ピカブイ)だけでなく、従来のポケモン預かりサービス『ポケモンバンク』を通じて3DSの過去作からも、さらにスマホのポケモンGOからも、世代とプラットフォームを超えてポケモンを集められます。

HOMEに集めたポケモンはスマホから確認したり、交換したり、最新作ソード・シールドなどに連れ出すことも可能。一方通行の場合や連れ出せないポケモンなど制限があるものの、過去作で思い入れのあるポケモンと最新作で冒険できます。

ポケモンHOMEにはニンテンドースイッチ版アプリとスマホ版アプリからアクセスでき、スマホ版を使えばフレンドと対面でポケモンを交換したり、あるいはネット上の見知らぬトレーナーとランダムで、または GTS (グローバルトレードシステム)を通じて交換も可能です。

ポケモンHOMEでできること。「バンク」から「ホーム」へ


Pokemon Home

『ポケモンHOME』は、ニンテンドー3DS向けに提供してきたポケモン預かり・転送サービス『ポケモンバンク』を発展させた新サービス。

機能はこちらの「スイッチ版・スマホ版の違い」表でだいたい分かります。できることが大きく違いますが、データの実体はクラウドにあるため、同じニンテンドーアカウントに紐付ければ、どちらを使っても同じポケモンたちにアクセスできます。どちらにしようか悩むようなものではありません。

基本的には、ニンテンドースイッチ版ポケモン作品との行き来のためにスイッチ版があり、交換や「ふしぎなおくりもの」(キャンペーンで配布するポケモン等)の受け取り、マイルーム機能などのためにスマホ版があります。

手持ちポケモンの一覧(とくせいや覚えているわざの確認)、全国図鑑などの機能はどちらでも使えます。

過去作から新作へは一方通行。世代ルールは変わらず

Pokemon Home

連携できるポケモン作品やサービスはこちら。3DS作品のポケモンを預けるサービス「ポケモンバンク」からHOMEは一方通行で、バンクに戻すことはできません。

従来のポケモン作品でも、「世代」を跨いで新しいゲームに転送したら過去作には戻せない仕様でした。

(ピカブイの場合は多少ややこしく、HOMEからピカブイ戻すことはできる一方、HOMEから最新世代である剣盾に連れ出すと、もうピカブイには戻せなくなります。)

プレミアムプランは年1960円。無料プランとの差

Pokemon Home

利用料金はフリープランとプレミアムプランの二種類。プレミアムの価格はもっとも割安になる年間プランで税込1960円 (約163円/月)。単月なら370円。

無料プランでも、ピカブイから30匹まで連れてきて剣盾に送り出すことを繰り返せば、ポケモンの移住には使えます。また30匹までなら無料でクラウドに保持できるため、交換も無料のまま可能です。(一度にランダム交換やGTSに出せる数が少ない制約はあります)。

3DS作品からの転送には、少なくとも一か月のポケモンHOMEプレミアムプラン加入が必要。ポケモンバンクは年500円の有料サービスですが、ポケモンHOMEのサービス開始から一か月は無料で使えるキャンペーンを実施します。

プレミアムにすべき?


昔ながらの「最新作へ転送」スタイルで遊ぶなら、ポケモンバンクからHOMEへ、HOMEからソード・シールドに一度移動させれば、ずっとプレミアムプランを払い続ける必要はありません......が、ソード・シールドには過去作のポケモンのうち一部しか登場しない(対応していない)ため、連れ出せないポケモンについてはHOMEに立ち往生することになります。

しかし、過去作のポケモンのうちソード・シールドに登場しない、いわゆるリストラ組も、今年前半と秋に配信予定の有料ダウンロードコンテンツで、すべての伝説のポケモンを含む計200種以上が復活予定。

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ソード・シールドのユーザーであれば、有料DLCを購入しなくても、配信タイミングのアップデートでデータ的には対応するため、HOMEから連れてゆくことでソード・シールドでも過去作のポケモンが使えます。(年内に200種類増えてもまだ全ポケモンではありませんが)。

Pokemon Home

預ける「バンク」から、ポケモンが帰る「ホーム」へ


ポケモンHOMEはポケモンバンク後継の預かり・転送サービスの側面を持ちつつ、特にスマートフォン版でのGTS含む交換や「マイルーム」機能、新しい配布ポケモンなどを受け取る「ふしぎなおくりもの」機能、最新のランキングやバトルデータ確認など、多数の新機能が加わりました。

ただ一時的に預けたり寝かせるだけではなく、常に持ち歩くスマホを通じて、自分のポケモンと日々ふれあい、新しい情報に触れるサービスという面が強くなっています。

プレーヤーにとってもっとも重要な手持ちポケモンのデータはこれまで、ゲーム機とカートリッジの中に閉じ込められ忘れられるか、また別のゲーム機へ綱渡りのような移住を余儀なくされてきました。

スマホとクラウドが末永く安住できる新しいホームになれるのなら、将来は新作が出るたびに冒険に連れ出して、またホームに戻ってくるのがポケモンの遊び方になるのかもしれません。

ポケモンGO対応は?

ポケモン安住の地はさておき、不安なのは本編とはかけ離れたスマホゲームであるポケモンGOとの整合性。サポートでは「『Pokémon HOME』と『Pokémon GO』との連携の詳細につきましては、今後の発表をお待ちください。」とするのみで、具体的に何ができて何ができないのか、現状ではほとんど情報がありません。

本編ゲームでは極めて困難なポケモンでも、ポケモンGOでは比較的楽に手に入ることから、自由に預けて別のゲームに持ち込んだり、HOMEからポケモンGOに連れ出して使えるようになるかも微妙なところ。

ピカブイとポケモンGOの連携はかなり限定的なものでしたが、そこからどう変わるのか、従来の世代の考え方が通用しないポケモンGOをどう扱うのか、「ポケモンど真ん中」から傍流がどう扱われるのか、さじ加減が非常に気になるところです。

『Pokémon HOME』公式サイト

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January 29, 2020 at 05:09AM
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